ポスクラ掲示板

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移住について - 茸内

2013/10/26 (Sat) 21:05:08

 岩波書店は創業百年記念。 
 これが見識あるもりあがりというもの(?)

 ――文学史上に燦然と輝く、

 ――あの美少女たちが蘇る!

 という、ちょっと、らしくないコピー。

 『新訳 紅楼夢』(全七冊)

 の新聞広告には池澤夏樹の推薦のことばも。

 ――小説を読むことは旅に似ている。

 ――短篇ならば短い旅、長篇なら長い旅。

 ――しかし、『紅楼夢』となると、これはもう移住だ。

     (中略)

 ――だからあなたはここから戻れなくなる。


 どうする(?)

Re: 移住について - テスト

2013/10/27 (Sun) 05:09:07

創業百年記念出版では、

『新版 アリストテレス全集』全20巻+別巻

の予約受付中です!

Re: 移住について - ちーぼー

2013/10/30 (Wed) 00:33:53

>茸内さん
わたしは、最初から“移住”が
条件なのであれば、
迷わず手を出さないですね。

旅って
戻れる場所があるから
良いのであって…
旅に出てみた時に、ふと、
こんな場所に移住したいな~
と思うことはあっても。

移住間違いないよって言われたら、
ビビりなので、今の満足感と安全を取ります(笑)。

ですが、転勤や結婚とか、
急にまったく知らない町に
住むことになったならば、
それはそれで楽しめます♪

だとしたら、移住でもいいから
挑戦するのかな??

それにしても
「あの美少女たちが蘇る!」というのは
男性がターゲットなのか?と想像してみたり。

キャッチコピーひとつで
世界は広がりますね♪

Re: 移住について - 茸内

2013/11/02 (Sat) 21:14:17

岩波書店の宣伝コーナーというわけではないですが、
岩波文庫では、それぞれ“二十世紀を代表する”といわれる、
『失われた時を求めて』(全14冊)と『存在と時間』(全4冊)が、
いまのところ、偶然でしょうが、ちょうどいい具合に交互に刊行されてます。
マドレーヌとハンマーがすれちがいながらも出遭う、その時を了解できるチャンス(?)
よっていま美少女は保留に。
フィクショナルな決断をくだします。
(でもたぶんちょっとだけ立ち読みする)

Re: 移住について - 茸内

2013/11/04 (Mon) 05:55:10

岩波ホールでは『ハンナ・アーレント』上映中です。
12月13日(金)まで。
ちなみに次回作品は『少女は自転車にのって』!

Re: 移住について - しんちゃん

2013/11/07 (Thu) 16:28:44

とはいえ、小旅行であっても旅の前の立ち位置には決して戻れないので、同じ場所に戻っても以前の私と同じ立ち振る舞いはできなくなるんだよね。
そういう意味においては、旅と移住は紙一重かもよ・・・

Re: 移住について - 茸内

2013/11/08 (Fri) 06:22:15

やっと岩波の宣伝から抜け出せそう。

(世間では旅ではなくエビの偽装が問題になってますが…)

きのうまでは知らなかった場所に。出た(?)

Re: 移住について - 茸内

2013/11/13 (Wed) 22:19:45

アラン『盲人のための哲学略記』は、
「ユゴーはいう、ターレスは長いあいだ、じっと動かなかった、そして哲学の基礎をきずいた、と。(中略)ターレスは、年に一度だけ太陽の光が井戸の底に差し込む土地はあのあたりと見当をつけたのち、エジプトにむかってくだった人である」とはじまるとのこと。――杉本秀太郎著『ひっつき虫』(青草書房)所収の「ギリシャ十日」より。
じっと動かないターレスと旅をするターレス。

Re: 移住について - 茸内

2013/11/15 (Fri) 22:55:16

でも『動きすぎてはいけない』?

Re: 移住について - ちーぼー

2013/11/17 (Sun) 17:39:38

旅は、今のわたしを温存しながら、
ちょっとずつ世界を広げる感じ、、
だけど、広がらないこともある。
それは、見たくないもの、触れなくていいもの
聞きたくないもの、にはフタもできるから。
気づいているのに、気づかないフリもできる。

移住は、すべてをリセットして、
新しいものを築いていく感じ。
楽しいだけではなくて、
辛いこともあるかもしれないけれど。

向かい合わずにはいられないことが
わんさか出てくるから、
ど~んと突きつけらる。逃げられない。

おかげで、心底、感じたり、気づいたり、
いろんなことを発見できる。
ここ最近、仕事では移住ばかり(笑)。

転職を何回かしているのですが、
転職は移住な感じがするから、
なんだかんだ、移住が好きかもしれません。

最初は迷うんです、とっても。
だけど、ええ~いっと飛び越えたときに。
勇気を出して飛んでみてよかった~、
と毎回思うし、
自分が心底飛びたいと思った時は
移住するタイミングなんだという、
自分の中に不思議な確信もあります。


動くこと、旅か移住を選ぶことに、
どちらが、良いか悪いかではなくて、
どっちが好きなのか?、かな~と思いました。

意外と移住大好き☆なちーぼーでした。

Re: 移住について - 茸内

2013/11/22 (Fri) 21:42:39

観光だなぼくはせいぜい…

ラジオで知って、最近よく聴いているのが、

ラ・キャラヴァン・パスの「ジプシー・フォー・ワン・デイ」
LA CARVZNE PASSE <Gypsy For One Day>

(PVやCDのジャケットは疑問だけど…)

聴いてみてください!

Re: 移住について - 茸内

2013/11/24 (Sun) 18:34:19

ラッタウット・ラープサルーンチャップの『観光』(早川epi文庫)は短篇集で物語の舞台はタイ。
「これ、なんか知ってるぞ!?」と思う人が多いはず。たぶん。
訳者も、自分の過去のどこかとつなっがっているような感じがする、と似たような感想を書いていて
「やっぱり!?」と思いました。が、いったい何を知ってるんでしょうか?ぼくは。

Re: 移住について - 茸内

2013/11/24 (Sun) 18:44:10

ちなみに『観光』のカバーは、物語に登場するブタの“クリント・イーストウッド”が海を泳いでいるところ。

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